新倉庫落成

 2015年も早くも梅雨に入りまして、雨との戦いの時期がやってきました。総合建設業を営む上で、雨は天敵です。工程の遅れ、地盤の緩み、手配した生コン車のストップなど工事においてあらゆる悪影響を引き起こします。その中でも、一番は従業員の一日が潰れてしまう事です。また、天候に左右されての休みが建設業の若年者離れにもつながっている事と思います。

 そんな中、先日当社の倉庫が完成致しました。資材の確実な保管と管理はもちろんの事、重機、車両、直営を抱えるうえで倉庫は重要な役割を果たします。現在、復興事業に携わり、忙しい日々をおくっている中で、重機、車両の補修、塗装、片づけ等に時間をさく事が難しい状況にあります。そんな中で雨天での作業中止においても倉庫内において仕事ができる事は大きなプラスです。社員の方も雨天時には役所に行ったり、病院に行ったり、休みをとるのもそれぞれですが、いつでも作業できる状況を作れた事は嬉しく思います。

 会社としてできる事、働きやすい環境を考えながら今後もやっていきたいと思います。