新年度を迎えて

平成31年を迎えるにあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 昨年を振り返りますと、平成30年7月豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震など大規模な災害が相次ぎ、防災、減災への取組が再認識させられる1年となりました。いわき市においては東日本大震災から間もなく8年の歳月が流れようとしており、これまでに復興・創生の着実な取組がなされて参りました。震災復興土地区画整理事業の完了や市道の側溝堆積物撤去事業の完了などの基盤整備が進み、イオンモールいわき小名浜のオープンやいわき市医療センターの開院などいわき市の活性化とともに安心安全面においても確実に充実してきております。

 そして、いわき市が進化を遂げるとともに業界も様々な変化を遂げて参りました。「働き方改革」における・福利厚生、安全衛生の確保・ICTによる生産性の確保・次世代へ繋がる担い手の確保、育成と課題は多くありますが、技術力と機動力がある集団「確かな技術と真心施工」をモットーに復興・創生期間の先を見据え真摯に取り組んで参ります。

 また、いわき市に存在する一企業として災害時における初期対応、甚大化する被害を最小限に食い止める重大な役割を担い、技術の向上に努めて参りますので当社へのより一層のご支援、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

 結びとなりますが皆様におかれまして幸多き1年となりますように、心からお祈り申し上げますとともに本年も引き続き宜しくお願い致します。