1年間を振り返って

昨年の豪雨災害から早くも1年が経ちました。被災された多くの家屋解体が急ピッチで進められましたが現状としてまだ完了していない区域もあります。それほどの大きな災害であったにも関わらず時間が経過するとともに報道はされなくなり多くの方の記憶から少しづつ薄れていってしまいます。ですが、まだ大変な生活を強いられている方がいることは忘れてほしくないです。そして、早く平穏な日常が訪れてほしいと切に願っております。

 現在、当社は河川の災害復旧工事を主に請け負っております。台風被害にあった場所ですので仮設工事、河川の切り回し等で難色を示しておりますが確実に一箇所づつ仕上げてきております。今年のいわきは台風被害による影響が少なかった事がせめてもの救いでした。次の台風シーズンが来ても二次災害が広がらないように、今後における被災される方が一名でも減らせるように、このコロナ禍で何が正解なのか迷うところではございますが私達は私達の役割を、私達にしかできない事をしっかりと進めていきたいと思います。

工事の際には何かとご迷惑をお掛けする事になりますがご理解、ご協力の程宜しくお願い致します。